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2013年02月 アーカイブ

2013年02月09日

I'm back!!

ただいま!
最後の日記から、6年以上が経ってしまいました。ブログ休止中にメールを下さった方々に、「また続けます」とお返事しながら、なかなか戻ることが出来ず、申し訳ありませんでした。

子リスも中学一年生になりました。背が伸び、真ん丸だった顔が細くなって、今はもう「子リス」というより「中リス」といった趣になってきました。この6年間、本当にいろいろなことがありましたが、今は、学校で友達や先生と普通に話をすることができるようになり、学校生活を楽しんでいます。
これまでにあったこと、取り組んできたこと、泣いたことや笑ったことなど、これから順次お伝え出来たら…と思っています。またどうぞよろしくお願いします。

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2013年02月17日

A先生との時間って…

担任のA先生は、一学年の終わりまでずっと、毎週の「先生との時間」を続けて下さいました。子リスは先生と過ごす一時間を楽しみにていましたし、迎えに行ってみると、本当に楽しそうにニコニコして、先生と遊んだり、先生の周りを走り回ったりしていました。当時の日記にも書きましたが、子リスには、この「先生との時間」のことを、「私が仕事で遅くなるから先生のところで待たせてもらっている」 という風に説明していました。だから子リスは、実は「先生との時間」が、学校でリラックスして先生と過ごすことで、話し始めるきっかけを作るためのものであるということも、A先生と私が、毎月面談で、現在の様子や今後の方針などについて話し合っていることなども、一切知らない筈でした。

ところがある日、子リスは突然、「ママ、本当にお仕事なの?」と私に聞いてきました。
「えっ、どうして?」と聞き返すと、
「もしかして、ボクのために特別に遅くなってるんじゃない?」と言うのです。
ドキッ!
学校に慣れて、周りの様子が見えてきたところで、「お母さんの仕事が遅いからといって、担任の先生と二人で待っている子供は他にはいない…。どうもアヤしい…。」などと考えたのでしょうか。
確かに考えてみれば、アヤしいに違いありません。
しかし!ここで「そうなの~。実は子リスのためにね…」なんて告白してしまったら、それまでの苦労は水の泡です。
そこで、
「なんで?そうじゃないよ。ママは一週間に一度だけ、しかもちょっとだけ遅くなるから、先生が子リスを見ていてくれるって言ってくれたんだよ。」
と、苦しい嘘をつき通しました。すると子リスは、
「そうなのかなあ。」
と、まだ納得しない様子。でもそれ以上は聞いてきませんでした。おそらく、疑いは全く晴れなかったと思いますが、「これ以上聞いても仕方がない」と子供心に感じたのでしょう。

本人にどれだけ意識させたらよいのか…?ということは、小学校時代を通しての葛藤でした。
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2013年02月22日

もう一度…「方針」

子リスが家以外の場所で話さないということは、幼稚園時代から気づいていましたが、私達が「場面緘黙症」という言葉に出会ったのは、子リスが小学校に入学してからのことです。(メニュー:子リスのこと)
初めはただただ、どうすればいいの?誰に相談すればいいの?そして何より、治るの?と、まさに混乱状態でした。それが、市の保健センターに相談に行ったことが第一歩になって、それから少しずつ道が見え始め、「大きな不安の中ではあるけれども、何らかの方針に沿って進んでいる」という支えを持ちながら、月日を過ごして来ることはできたように思います。
そこで、このブログを再開するにあたり、緘黙症と向き合い始めた時の、最初の「方針」とは何だったのか、もう一度思い出してみようと考えました。

一年生の夏休みに、保健センターの相談員のUさん(臨床心理士さんです)が学校に来て下さって、担任のA先生と私との3人で、面談を持って下さったことがありました。その時に、専門家であるUさんにいろいろなご意見をいただき、まず第一に大切なこと、というのを教えていただきました。それは大きく分けて、次の3つだったと思います。

① 本人に、「話せない」ことをなるべく意識させないこと。
② 「話す」ことが全てではないことを、本人も、親も、先生も認識すること。
③ 学校と家庭の連携を大切にすること。

具体的にどのような試みをしていくか、というようなことは、その後の子リスの様子を見ながら、A先生との面談で随時決めていきましたが、基本的には上の3つが、いつも「大前提」であった気がします。


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