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2014年02月 アーカイブ

2014年02月06日

2年生時代 その⑥ 友達(R君)

 子リスの小学校生活の中で、特に深く関わったり、今も記憶に残る子ども達が何人かいます。その一人が、「お箸事件」の時に一緒に教頭先生の所に行ってくれた、R君でした。彼はとても元気な、楽しい男の子でした。楽しいあまり、授業参観の時には、鉛筆のうしろの部分を鼻と耳に突っ込んで、教室の後ろに立っている私達の方を向いて見せたりするような、かなりのお調子者でした。(その時R君のお母さんは全く動じず、R君を見据えて一言、「ママ帰るよ。」するとR君は慌ててエンピツをはずし、行儀よく前を向いたのでした…。)
 一年生の時から同じクラスで、いろいろと面白いことをしていたR君を、子リスはいつも気に入っていました。R君のすることを見ては、喜んでにこにこ、ニヤニヤ、声を出さずに笑っていました。R君も子リスのことを気にしてくれてていたようで、何となくそばに来て、ほっぺをさわったり、あれこれちょっかいを出したりしていました。(子ども同士のスキンシップって、いいなあ、と思うことがあります。一緒に遊んでいて、何の理由もなく相手を優しく触ってみたりする。子どもなりの親愛の表し方なのでしょうか。そういう「構え」のない接し方が、大人になっても出来たらいいのに…と思います。)
 R君を見る時子リスは、どうしてあんな風に喋れるんだろう、どうしてみんなの前でおどけたり、思いっきり笑ったりできるんだろう、と不思議な思いに駆られたりすることもあったかもしれません。
同時にR君はある意味で、子リスにとっての憧れの存在だったのかもしれません。あんな風に“弾けて”みたい、自分を解放してみたいという様な、無意識にしろそんな願望もあったのではないかと思います。

 「自分」を見せることが出来ない原因の一つが自意識の強さであるとしたら、それを裏返してみると、人一倍強い「自分を見せたい」という気持ちが隠れていることもあるのでは…と、時々感じていました。それは子リスに関しても、それから、私自身に関しても言えることです。

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