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場面緘黙症はどれぐらいで治るか?

これについても、資料によって見方が分かれているようです。Helping Your Child with Selective Mutismには、適切な治療法を用いることによって、場面緘黙症を1~2年で抜け出す子どももおり、むしろ長期に亘って症状が続くことの方が少ないと書いてあります。
また、場面緘黙症は自然に治るのかという疑問に関しても、専門家によって少しづつ回答が違うようです。特別なことを何もしなくても、自然に治る場合もある、という見解もありますし、場面緘黙症が、放っておいて治ることはまずない、と結論づけている専門家もいます。
ただ、いずれにしても心に留めておかなければならないのは、場面緘黙症を放置、または間違った方法で対処し続けることにとって、症状が小学校、中学校、高校、更には成人後まで続く恐れがある、ということです。早期発見、早期介入がとても大切で、治療開始は早ければ早いほどよい、というのは事実のようです。