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後追い

さて、手術が決まってから、夫と私は夜な夜な、入院中の生活について計画を練らなければなりませんでした。入院期間は4泊5日。その間、子リスは私と離れて夜を過ごさなければなりません。おっぱいっ子の子リスにとって、初めての経験になります。そう長い入院ではありませんが、この世に出てきて18ヶ月しか経っていない子リスにとっては、さぞ長い時間に感じることだろう…病院は家から車で2時間もかかるんだから、毎日通うのは大変すぎる、かといって、家で夫と子リスが二人っきりで5日間も生活するなんて考えられない…という訳で、思い切って病院のすぐそばにホテルをとり、夫がそこで仕事をしながら子リスの面倒をみるということになりました。(夫が、コンピューター一つあればどこでも出来る仕事をしていたのが幸いでした。)

その頃、子リスの「後追い」が急に激しくなって来ました。一瞬でも私の姿が見えないとパニックに陥り「マーマー!」と怒ったように叫び、私が台所にいるのが見えていても、ふとした拍子に何かに怯え、「マーマー!コッチきてー!」と泣いていました。入院中の計画をいくら練っても、いろいろな心配は尽きませんでしたし、それにもし腫瘍が悪性だったら…と考えて眠れないこともありました。子リスは、そうやって不安に過ごしていた私の様子を敏感に感じ取っていたのかもしれません。