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パイパイが出てない!?

3歳の終わり頃のある日、子リスがおっぱいを飲みながら、私に聞いて来ました。
子リス: 「ママ、パイパイ出てると思う?」
私: 「えっ、出てないの?」
子リス: 「出てない。…あ、出た。」
私: 「パイパイ、出るまでに時間がかかるの?」
子リス: 「そう、この頃、最初は出ないの。」
私: 「へえー、そうなの。」
こんな会話が出来るまでおっぱいを飲んでいるということはモンダイですが、でも、そこまで飲んでいるからこそ、こういったおっぱいの事実を本人から聞けるというものです。私のおっぱいの出具合を、一番知っているのは子リスなのですから。

おっぱいの出が悪くなったのには理由があります。子リスのパイパイ三昧も一段落したように思えた秋頃、私はさすがに、今度こそ離乳を考えた方がいいのではないかと思い始めました。何しろ、4月から幼稚園に行くのです。そこでまず、一日に飲むおっぱいの回数を決めることを提案しました。

私: 「子リス、パイパイを飲むのは、一日の中でどうしても飲みたい時だけにして、
   後はたくさん、遊ぼうよ。」
子リス: 「わかった。」
私: 「わかった?よし!じゃあ、子リスはいつが“どうしても飲みたい時”?」
子リス: 「えーとね、朝起きた時と、朝ごはんの後と、お昼の後と、夕方テレビを見てる
     時と、夕ご飯の後と、夜本を読んでもらう時と、寝る時。それだけにする。」
それだけって、それじゃあ、今のままなんだけど。
私: 「もう少し、減らした方がいいと思うよ。その方が、いっぱい遊べるよ。」
子リス: 「そうかあ。じゃ、どうする?」

いろいろと話し合った結果、朝起きた時・夕方テレビを見る時・夜寝る時の3回だけ、ということになりました。そしてそれを実行し始めて間もなく、私は自分で、おっぱいが出なくなっているのを感じました。やっぱりおっぱいは、飲ませれば出て、飲ませなければ出なくなるのです!おっぱいはきっと、「やれやれ、やっと引退させてもらえる…」と思っていたことでしょう。

さて、おっぱいがあまり出ないということは、子リスにとってはちょっと寂しいことのようでした。それでも、色々な遊びが忙しくなるに連れて、段々、昼間はおっぱいのことをすっかり忘れているようになりました。そして次第に、朝起きた時と夜しか飲まなくなり、しかも飲む時間も1分足らずになり…そうしているうちに、ついにおっぱいは、全く出なくなったのです。