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やっぱりパイパイがすき

私は時々、こんなにおっぱいっ子の子リスは、一体どういう形で離乳を迎えるのだろうと考えていました。約束をしてきっぱりとやめるのか、それとも何日か泣くことになるのか…。でもまさか、おっぱいの方が力尽きて(?)出なくなるとは、想像していませんでした。
中身が出なくなっても、子リスが朝・晩におっぱいに吸い付いてくる習慣は変わらず、これを卒乳と言ってよいのかどうか、ちょっと迷うところではありました。でもとにかく、おっぱいは「飲む」ものでなくなり、そしてその後子リスの、おっぱいに対する態度も少しずつ変わって来たように見えました。何と説明したらよいのか…子リスにとって「自分のもの」だったおっぱいが、「ママの一部」になったような感覚です。それがいつだったのかもはっきりしませんが、多分5歳を迎えた頃には、だいぶおっぱい離れが出来ていたような気がするので、その頃を「何となく」の卒乳期と言っておこうか、というのが本当のところです。何とも曖昧な、よく言えば自然な形での卒乳(?)となりました。

子リスは今でも、ちょっと不安な気分の朝など、私が歯磨きをしているところへやって来て、Tシャツの中にもぐりこんで来たりします。Tシャツの襟のところから中を覗いてみると、子リスはおっぱいのところに自分の目や鼻のあたりをくっつけてじーっとしています。そこは子リスの「安心の部屋」のようにも見えます。昔私が感じたような「ママの胸の世界」を、子リスも感じているのでしょうか。
いずれ私の胸に顔をうずめることがなくなるほど成長しても、今の安心の感覚が心の奥に根付いて、不安なことがあった時には子リスを包んでくれるといいなあ、と願っています。