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子リスは「場面緘黙症」

我が家の息子(ここでは「子リス」という名前です)も、まさにそういう子供でした。
家にいる時の子リスは、とても元気でお調子者で、時々「ちょっと黙っててくれる?」と言わずにはいられない程おしゃべり。ところが、一旦学校に行くと、子リスは一言も喋らなくなってしまう。また、学校に限らず、家族・親族以外の誰とも、声を出して話をすることはない。…そういう状態が、幼稚園から小学校4年生まで続きました。
こんな風に、子供が、学校や幼稚園など特定の場所・状況では全く(または殆ど)喋らない状態が続く時、その子供は「場面(選択性)緘黙症」である可能性があります。
場面緘黙症とは、言語や知能の発達に問題はなく、家では普通に家族と話をするのに、特定の状況(場所・相手・活動内容など)においては話せない、という症状を言います。場面緘黙症は、話すことへの不安・恐怖が引き起こす症状で、恐怖症の一種だという見方もあります。発症は2歳から5歳ぐらいとされていますが、殆どの場合、始めはただ「おとなしい」だけだと思われるために、親や周りが「これは問題だ」と感じて相談所や病院に行き始めるのは、小学校入学以降が多いようです。
(詳しくは 「場面緘黙症とは…?」へ)