子リスのほっぺ

先日、クラス懇談会があって学校に行った時のことです。懇談会が始まる前、まだ子ども達が教室に残って遊んでいたのですが、その中から、「子リス、子リス、子リス、子リス~!」と子リスの名を連呼する声が。見回してみると、一人の女の子が子リスを手招きで呼んでいます。子リスがその子の方へ近寄っていくと、その女の子は何も言わずに子リスのほっぺを両手で包み、「むにゅ~っ」と挟みました。
子リスは?と見ると、ぽーっと立ってされるがままです。嫌がるでもなく、手を外そうとするでもなく、かといって照れたり嬉しそうにするわけでもなく、特に無反応・・・というより、ごく自然な感じ。何だかどちらも可愛くて笑ってしまいました。
家に帰ってから子リスに、「今日ほっぺを “むにゅ~っ” てされてたけど、前にもあったの?」と聞いてみたら、何と、「うん、まいにち。」
私:  「えっ、毎日ほっぺをむにゅって?」
子リス:「うん、○ちゃんも、△ちゃんも、◇ちゃんもするの。」
私:  「えっ、そうなんだ~。へえ~。」
子リス:「なんでかなあ。でもいやじゃないよ。」(にこにこ)

確かに子リスのほっぺは、つい触りたくなるようなぷくぷくほっぺです。それに雰囲気の幼さも手伝って、クラスの女の子達は、子リスを見ていると弟のような感じがするのかもしれません。私はとても嬉しくなりました。それから、あの子リスの反応の無防備さも、何だかとても貴重なものに感じました。
学校という「場面」に対して、不安や緊張感があるために「喋れない」状態になっているのでしょうけれど、それでも、クラスのお友達に対して、こんなに無防備でいられるなんて、いいなあ、と思ったのです。子リスに限らず、これぐらいの年齢の子ども達の、お互いに対する無防備さ・相手を受け入れる気持ちが、ずっとずっと続いたらいいのに…と思わずにはいられません。

子リスのほっぺは、いつまでぷくぷくなのでしょう…。それから、夜中に「うーん…」と目が覚めかけた時、ほっぺを私の手で包んでやると、安心したようにすーっと眠るのはいつまでなのかしら…と、私はいつも思いながら、子リスの寝顔を眺めています。(今日は怒り過ぎちゃったなあ、と反省しながら。)

 

2 COMMENTS

アバター のひめ

なんか とっても いいお話でした♪
心が 暖かくなりました・・・

ぷくぷくほっぺ 私も さわってみたいと思いました(笑)
おかあさんリスさんの 子リスちゃんへの愛情も ひしひしと 伝わってきました (*^_^*)

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おかあさんリス おかあさんリス

母親が子どもの寝顔を見て思うことって、きっと共通ですよね。
なんとかイライラしないで過ごしたいと、いつも思っているのですが…未熟な母です。

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