今日、子リスの小学校の運動会が行われました。数日前までは、台風が近づいていて天気予報は「雨」だったのに、まあなんていい天気!ちょっと良すぎるくらい暑くて眩しくて・・・でも、文句無しの運動会日和でした。
幼稚園からのお友達、N君のご一家が応援に来てくれました!N君のお母さん、マリーさんは、子リスのことを、いつも我が子のことのように心配したり喜んだりして下さっています。
一年生の徒競走はプログラム2番。すぐです。
夫はゴールまん前でビデオを持って待ち構え、私はマリーさんと一緒に、ゴール付近で子リスがよく見えそうな位置に立ちました。
プログラム1番の、5年生の徒競走が終わり、一年生の徒競走が始まりました。5年生の後で見ると、一年生ってなんて小さくてかわいい。「よーい、ドン!」でピストルが鳴ると、こちゃこちゃこちゃこちゃ~っと、豆が転がったみたいに走っています。始めに女子が走り、それが終わるといよいよ男子です。子リスは男子の4番目に走ります。1番目、2番目、3番目・・・。3番目の子がゴールした時、私はあまりにドキドキして体が震えて来ました。まさかスキップ、しないよね・・・。泣き出してやめてしまったり、しないよね・・・。
「位置について。よーい」・・・・・・ドン!
ピストルの音に一瞬ビクッとしましたが、子リスは走り出しました!
「走ってる、走ってる~!がんばれ、がんばれ!最後まではしれ~!」
マリーさんと私はもう夢中で応援しました。そして、子リスはとうとう最後まで走り、5人中5位でゴールしました!やった~!!!徒競走で走った!!!私はすぐに走って行って子リスを抱っこして、「たかいたかい」をしてやりたい気持ちでした。よかった・・・何より、子リスがこれを乗り越えられてほっとしているだろう、と思いました。マリーさんも、本当に喜んでくれました。
徒競走を”クリア”してしまったら、もう後は大丈夫。子リスの心が弾んでいる様子が見てとれます。
ダンスは手足をぴっと伸ばしてカッコよく踊り、玉入れはちゃんと玉を自分で拾って、ちゃんと上に向けて投げ(去年は玉を1つ先生にもらい、それを地面に転がして終わりでした)、綱引きは顔を真っ赤にして空を向いて、力いっぱい引いていました。
一生懸命競技に参加している子リスを見て、安心と、嬉しさのほかに、ちょっとだけ切ない気持ちを覚えました。小学校の大きな校庭で、子リスがとても小さく見えたせいでしょう。
これからも色々なことがあると思うけれど、一つ一つ、乗り越えていこうね。
今日は本当によく頑張りました!!
場面緘黙症Journal翻訳チームのけいこです。
素敵なHPですね~!
「場面緘黙症とは?」も、とてもわかりやすいです。
私が今まで読んだ説明の中で1番よくまとめられていると思います!
おかあさんリスさん(ママリスさん?)の取り組み、
子リスちゃんのこれからのご成長が楽しみです。
「場面緘黙症Journal]の掲示板ではたくさんの緘黙児保護者の方が来ておられます。
そちらに、このHPも知らされてはいかがでしょうか。
皆さん、とても喜ばれると思います。 けいこ
子リス君、頑張りましたね~。
偉いですよ。
うちの息子、ダンスだけは、ど~しても出来ませんでしたよ。
学校という大きな組織の中で、小さな胸を使って色々考え
頑張っているんだろう、と私も日々思います。
数々の困難を一歩ずつ、一歩ずつ乗り越えていって欲しい
と思っています。
日記を拝見していると、子リス君とお母さんリスさんなら
きっと乗り越えていける・・・そんな感じを受けます。
幼稚園と比べると、学校って本当に大きい組織だと感じますよね。その中で毎日過ごして来ていること自体、「よくやっているなあ…」と思います。一つ一つがみんな、乗り越えなければならないハードルのような気がすることもありますが、でもその分、乗り越えた時の喜びの数も多いんですものね!