5年生時代 その⑪ 林間学校

子リスの小学校で「5年生」というのは、小学校6年間の中で最も“行事に明け暮れる”学年です。

市内の音楽会や、学校対抗バスケットボール大会なども5年生が対象でしたし、運動会やお祭りなどの校内行事でも、5年生は目立った活躍をします。そして夏休み中には、福島県猪苗代での、二泊三日の林間学校という大きな楽しみもあります。

3年生が「ギャングエイジ」と呼ばれ、ダンゴになってひたすら遊ぶ時期だとすれば、5年生は小学生としてまさに脂の乗り切った学年と言えそうです。5年生といえば、「サザエさん」のカツオ君。(ちなみに3年生はワカメちゃんと、それからちびまる子ちゃんですね…)
カンロクは最高学年の6年生には敵わないけれど、その分負うべき責任もまだ重くはなくて、ただただ勝手知ったる学校で、能天気にハバを利かせられるという、最高の時期かもしれません。

そんな状態で友達と出かける泊りの行事が楽しくない筈はありません!
8月に入ってすぐの朝、大きなリュックを背負って、子リスも元気に出かけて行きました。

考えてみれば、子リスが家から離れてどこかに泊まって来るのは、これが初めてのことでした。幼稚園で「お泊り会」というのがありましたが、これは子リスが「ゼッタイに泊まらない」と頑なに拒否。「夜に迎えに行くから」ということで何とか送り出し、そして夜中に本当に車で迎えに行ったのでした。そして家で寝せて、次の日の朝また幼稚園まで送って行きました。
これを子リスは、「お泊まらない会」と呼んでいます。

当たり前なのかもしれないけれど、年齢が進んだだけで成長する部分ってあるんだなあ、という気持ちです。何の疑いもなく、みんなと一緒に泊りで出掛ける。不思議なものだなあ、と思わずにいられません。

そして2日後、子リスはまた元気に帰って来ました。
後日もらった写真を見ると、笑顔の子リスが写っています。
友達と楽しく過ごす、という、(私が子リスに望む)小学校の最大の目標が達成できたなあ…と、私は感無量なのでした。

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