5年生時代 その⑩ ポケモンスタンプラリー

夏休みが始まりました。そして今年もやって来ました、JRポケモンスタンプラリー!

去年はちびリスがお腹にいましたが、T君親子(お母さんのNさん、T君と弟のH君)に沢山お世話になりながら、楽しい一日を過ごしました。でも今年はさすがに、生後7カ月のちびリス連れでは大変過ぎます。子リスはT君達と出かけたいだろうけど、今回はは無理かな・・・と思っていたら、Nさんが「もしよかったら、子リス君だけでも一緒に行かない?」と誘って下さり、ご厚意に甘えることにしました。

子リスは、学校で喋るようになったとは言え、やはり慣れ親しんだT君親子とは特別の近さがあります。そうでなければ、1人だけ一緒に付いて行くとは言わないでしょう。

さて当日、必要なお金を入れた財布と水筒を持って、子リスはT君・H君兄弟とお母さんと、出掛けて行きました。
普段学校に行った後とも違って、子リスが出掛けた後の家の中は本当に静か。空気の流れが止まったようです。
「子リスは必要なことはちゃんと伝えられているかな…」「失礼なことはないかな…」などと、いわゆる“フツーの”心配をしながら、赤ちゃんのちびリスと、穏やか~な時間を過ごしました。

そして夕方になり、子リスは完成したスタンプシートと、景品のシール、ポケモン(ツタージャ)のサンバイザーを持って、意気揚々と帰って来ました!
Nさんにお礼の電話をした後、子リスからの報告を聞きます。
お昼は長崎ちゃんぽんを食べたよ。浜松町のポケモンセンターにも行って、これ買ったんだよ。(ポケモンの指人形)、電車ではまたポケモンしりとりしたんだよ…。

ちなみに、ポケモンが新シリーズになってからは、子リスは次第にアニメを見なくなり、更に、JRのスタンプラリーに関しては、翌年規模が縮小されために、この年が子リスにとって最後のスタンプラリーの旅となりました。
3年連続で夏休みのスタートを飾ったスタンプラリーは、子リスの小学校時代の、大事な思い出のひとつになっているようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA